用意するもの:
OragePI PC、モニタ、キーボード、マウス
(当方環境では、キーボードが認識されないケースがありました。電源供給可能なHUBを使って接続したら解消しました)
32GBトランセンドのマイクロSDカード(クラス10)
Windows7 64bitがインストールされているPC、マイクロSDカードが読み書きできるもの。
Windows側で、必要になるソフト:
lhaplusなど、tar.gz や xz が解凍できるソフト
Win32 Disk Imager (SDカードカードにイメージをリストアするため)
まずは、windows機で作業部分
(1)loborisさん公開のイメージから必要なファイルをダウンロードする。
loborisさんが公開されているイメージ(Google Drive)
この中から、
Ubuntu_wily_mini.img.xz
scriptbin_kernel.tar.gz
の2本をダウンロードします。
(2)xz,gz の解凍
Ubuntu_wily_mini.img.xzを解凍して、Ubnuntu_wily_mini.imgを得ます。
ついでに、scriptbin_kernel.tar.gzも解凍しておきましょう。
(3)Win32 Disk Imager を使って、SDカードに、Ubuntu_wily_mini.img を書き込みます。
(4)SDカードを一度はずし、再認識させます。
(5)SDカード内で、Windowsから見えているファイルを全て削除します。
せっかく書いたのにと思われるかもしれませんが、Windowsから見えているのは、Ubuntu_wily_mini.img内のごく一部です。起動の最初のほうに必要なファイルだけが、Windows側から見える形で保存されているので、これを消します。
(6)スクリプト&カーネルのコピー
scriptbin_kernel.tar.gz を解凍して、この中から、
script.bin.OPI-PC_1080p60_hdmiをSDカードにコピー
このファイルを、script.binにリネーム
uImage_OPI-2をSDカードにコピー
このファイルをuImage にリネームします。
OrangePI PCに接続するモニタが1920ドットx1080ドットでない場合、720p60_hdmiや、480p60_hdmiを試してみてください。うちの環境は、1920x1080ドットのモニタでしたので、このファイルを使っています。
SDカードカードには、windowsから見ると、
script.bin
uImage
の2つのファイルだけになります。ここまでで、準備段階は完了です。SDカードカードを安全に取り外して、OrangePI PCにセットし、電源を投入します。
(7)ファイルシステムのリサイズ
起動するとキャラクタベースの画面で、loginできるようになります。ユーザー名orangepi パスワード orangepi でログインします。sudo が面倒なら、 rootでログインしてもいいかもしれません。
まず、さきほどコピーしてwindowsからは見えなかったubuntu本体部分は、ファイルシステムのサイズがギリギリに作ってあり、SDカードを100%使わない状態になっているので、これを拡張して、32ギガバイトをフルに使える状態にします。
sudo fs_resize
英語キーボード認識になっていて、アンダーバーが打てない場合、フルキー側の「0(ゼロ)」の右隣、マイナスキーをシフトを押しながら押せば入力できるかとおもいます。
このあと、リブートが(多分)必要です。
(8)パッケージを最新状態に
これからいろいろインストールするためのパッケージ情報を最新状態にします。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
(9)時計を日本時刻に
まあ、あとでも構わないかもしれませんが、
cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
(10)キーボードを日本語対応に、
dpkg-reconfigure keyboard-configuration
CUIでメニューがでますので、 Generic105(intl) => Japanese => Japanese => The default => No Composeを選択します。
(11)日本語版リミックスのリポジトリ追加
この作業必要だったのかはっきりしません。
sudo wget --no-check-certificate -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget --no-check-certificate -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget --no-check-certificate https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/wily.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
(12)デスクトップのインストール
sudo apt-get install ubuntu-desktop
完了するのに、1時間くらいかかります。気長に待ちましょう。
(13)スワップファイルの設定
mkdir /var/swap
dd if=/dev/zero of=/var/swap/swap0 bs=1M count=2048
chmod 600 /var/swap/swap0
mkswap /var/swap/swap0
swapon /var/swap/swap0
この状態でリブートすると、スワップデーモンがCPUを持って行きまくりになるようです。また、スワップファイルは作られていないようなので、これを設定します。
ここでリブート。次回はGUIになります。
うちの環境では、ログイン後、メニューバー、ウィンドウバー、ランチャの全てがない状態となりました。めげずに、画面上のどこかを右クリックし、端末を起動します。
(14)日本語環境のインストール
/usr/bin/ubuntu-contorl-cenetr
これで、Ubuntuの設定画面が開きますので、ここから、言語設定を開き、日本語を追加します。最初いひらいた場合は、インストールが完了してないとかいろいろ言われます。追加のインストールを完了してから、言語の追加で、[Japanse]を選びます。
端末をもう1つ開き、LXDEをインストールします。
sudo apt-get install lxde
(15)ログインしなおし
ログイン時に、ログイン名右上にあるアイコンをクリックして、デスクトップをUbuntu標準から、LXDE
に変更します。これで、うちの環境では、ウィンドウバーやメニューバー、なども表示され、標準的なLXDEになりました。
(16)日本語入力環境
最後に、日本語入力環境をインストールします。
sudo apt-get install ibus-mozc
ここまで、ざっと2時間ちょいくらいでいけると思います。




